昔話③無理はいけないよ
おはようございます。いさなです。
医者的には「ちゃんと服薬すれば2週間もあれば回復するよ」といわれたところを今朝薬を間違えました。
まあ1回くらいは…大丈夫だと信じたい。
今日は自分に合った職場は大事だよって話。
昔どこぞの旅館で働いていた
私は昔、どこぞの旅館で働いていた。
しかし、接客業はもう絶望的だった。
アドリブは聞かず、方向音痴で道案内もできず。
会計間違えるわ、皿わりまくるわ動きが遅いわetc…(消費税込と消費税なしでバラバラに設定されていたシステムにも問題があると思っている)
ある時はお客様お出迎えしようとして「こちらでーす」といいながら坂道をすべり落ちたり。
怒られてばかりだったが、自分が悪いのだと奮起して頑張り続けた。
上司「お前、俺が叱り続けたのに根性あるよな」
私「(げっそり…)」
一月後、限界をついに迎えた。
泣きわめいて仕事をやめて、故郷に帰った。
頑張り続けること
は日本では尊いとされるが、余りにも向いてないと仕事に適応する代わりに自分のHPとMPがゴリゴリ削られる。
HPは体力、MPは精神力といったところか。
特にMPはなくなるとバースト状態になり動けなくなるので注意。
まあ、2度目のMPバーストしている私がいえることじゃないんですけどね。
いや、だからこそ言うんだけど。
発達障害者や、姫野圭著「発達障害グレーゾーン」に出てくる「診断は受けてないけど発達障害かもしれない」グレさんたちは、「人一倍努力しなきゃ」とすさまじい精神力を発揮する。
だからこそ怖いのだ。
どうか自分を責めず、できないことはできなくていい。
欠点があるから、それをまた補える人材もいるのだから。
あとはその人たちに任せて、できることを探してすればいい。